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体験談

修煉の道に戻り、充実した日々

修煉の道に戻り、充実した日々
04/09/2020 trangvo

2010年7月頃だったと思いますが、会社の同僚から「気功を学ぶのなら、法輪功(ファールンゴン)というものがあるよ」と聞きました。

もともとマッサージなど、人の体調を整えたり、人を癒すことに興味がありました。またテレビで見たのですが、何百人も集まっている会場に気功師がベンツで乗りつけ、一人一人にちょっと触るだけで、相手の体調を改善していくのです。気功師になって成功すればお金持ちになれると思っていました。

法輪功のサイトを検索すると、私の住んでいる横浜にも気功教室がありました。さっそく電話し、責任者の家の近くの駅で会いました。20分ほど立ち話をし、彼は私に『轉法輪』を貸してくれました。

何日かかけて全部読みました。全て本当のことが書かれている、嘘は一つもないと思いました。法輪功を修煉する者は、人の病気治療をしてはならないと書いてありました。気功師になり、お金持ちになる夢は捨てました。

最初の頃は、どうしても1時間の座禅ができませんでした。自分で自分の頬を殴ったら、その痛みで座禅している足の痛みを忘れられるかと思って、自分の頬を殴ってみましたが、やはり足の痛みの方が強く、1時間の座禅はできませんでした。その後、徐々にですが、1時間の座禅ができるようになりました。

最初の頃、第二功法を長くやった方が良いと思い、4つの動作がありますが、1つの動作を1時間、合計4時間やったこともありました。

警備会社に勤めておりまして、勤務時間も不規則なので、自宅で決まった時間に煉功するというわけでもありませんでした。自分で時間を見つけて学法し、週末の気功教室に行ける時は行き、煉功するという感じだったと思います。

そのうちに左膝が痛くなってしまいました。こんなことではいけない、もっと頑張らなくてはと思いましたが、痛みは耐え難いものとなりました。有給休暇を使い、仕事を休むことにしました。そこから常人の生活に戻ってしまいました。さらには、修煉者として出入りすべきでない場所にまで、出入りするようになりました。

そのころ時々、頭の中が痛くなりました。あまり気にしないようにして、寝ていました。頭の中の痛みはだんだん尋常なものではなくなり、気にしないで寝ることができなくなりました。このままこの生活を続ければ、間違いなく脳梗塞か脳内出血になると分かり、医者に行っても治らないと思いました。

それで、また修煉の道に戻りました。頭の中の痛みはなくなりました。李洪志先生が、私を修煉の道に引き戻してくださいました。

会社は私の膝が痛いことを考慮し、膝への負担が少ない勤務場所をさがしてくれると言ってくれました。定年までにはまだ8か月ほどありました。私は働くのを辞めて、修煉や活動に専念したいと思い、横浜の学習者に相談しました。

「根本さんが修煉や活動に専念するのは素晴らしいことです。生活に支障がないなら、活動に専念するのは意義がありますよ」と、私の決意を後押ししてくれました。年金もある程度もらえるし、30年間の警備員生活で少しの蓄えもあります。時間が自由に使えるようになりました。

30年間勤めた警備会社を辞め、さて4か月ぐらいは失業保険を貰おうと思っていましたが、学習者に話すと、「私たちは嘘をついてはいけない、失業保険は働く意思はあるが働く場所がない人がもらうお金です。根本さんはそもそも働く意思がなく、活動をするのだから、その場合、失業保険をもらうと嘘をつくことになります。失業保険はもらわない方が良いですよ」とアドバイスを受けました。

私はもともと失業保険をもらうつもりでしたので、心の抵抗はありましたが、学習者の言うこともその通りだと思い、結局は失業保険の申請をしませんでした。

今は、横浜の山下公園での朝の煉功、引き続いて山下公園入り口で、資料を配り、署名活動をして、充実した日々を過ごしています。

(横浜市・根本)