-
自分の心を大切にしてこなかった私
子供の頃、私は親の前で自分の気持ちを押し殺し、いい子を演じていました。そうやって、親に自分を受け容れてもらおうとしていました。親からすれば、それは躾けということだったでしょう。 しかしそんな風に自分を偽ることを習慣のように長年続けてきたせいか、いつの間にか、私は自分の本心が分からなくなってしまいました。 自分を押し殺して人と合わせることができましたので、表面的には普通の人間でした。 しかし内面では、人づき合いが苦手で、大きな不安を抱えた人間でした。嫌われるのを恐れ、自分の気持ちを伝えることができませんでした。人とフランクなやり取りが自然とできている人を見ると、私は羨ましく思っていました。 自分は何のために生きているのか、ずっと分かりませんでした。今思えば、自分の心を大切にしてこなかったのですから、それも当然のことです。 日本では毎年数万人の自殺者がいて、世界でみても多いそうです。その原因のひとつは、おそらく私のように心をおろそかにしてしまう人が多いからだと思います。 学校で道徳という授業がありました。だけど私は、まともに聞いていませんでした。子供ながらに、表面的な綺麗事だと思っていたのを覚えています。今の日本は、心を大切にすることを教えない社会だと思います。むしろ心を二の次にして、そつなくこなす要領の良さを推奨しているように思います。不器用な人には生きにくい社会です。 それは、心を大切にしないと幸せになれないことを知らないからだろうと思います。私自身、50歳にもなった最近、ようやく分かるようになってきたところです。器用に生きても、結局は幸せになれないのです。なぜなら、相変わらず心には不安が残っているからです。 自分が本当に望んできたものは、人と信頼し合うことであったり、心を許し合うことではないか、率直なやり取りができる間柄ではないかということが、ようやく分かりかけてきました。人の幸せは、きっとそこにあるのだろうと思います。そしてそこにたどり着くには、自分の心に向き合うことが必要だと思います。 法輪功は、自分の心を修めることを教えます。 昔の日本にはあったのかもしれませんが、今では見えにくくなってしまった、心の大切さを伝えています。 私のように心を偽ってきたタイプには、もしかしたら、最初はとっつきにくく感じてしまうところがあるかもしれません。 ですが本当の幸せは、多分、心を修めるところにしかないと思います。諦めずにいれば、少しずつ、分かるようになってきます。 法輪功は、真善忍を大切にします。これは心を修めることに繋がっていて、本来、人として当たり前で自然なことなのだろうと思います。 私は、その当たり前で自然なことから、これまでずっと逸れてきました。そして、逸れていることに気づいていませんでした。 でも法輪功と出会って、私はそこに戻ってみようと思います。 ◆東京の代々木公園で毎週土曜の朝9時から気功を練習しています。ご興味のある方はお気軽にお越し下さい。 (東京都在住・阿部)
-
法輪功のおかげですい臓がんの進行が止まる
私が法輪功をはじめたのは、職場の検診の人間ドックで、すい臓に腫瘍が見つかったのがきっかけです。血液検査、エコー、胃カメラ、MRI、PET などありとあらゆる検査を行い、病院の先生からは「悪性腫瘍であれば、すい臓だけでなく、胃も脾臓も摘出しなければならない。大変難しい手術で、命を落とすこともある」と言われました。また、すい臓がんは、癌の王様とも呼ばれ、3 年生存率が 15%という極めて進行が早く、非常に治療が難しい病気です。このことを聞いて私は、絶望し、涙に暮れていました。 そのとき、長年、法輪功をやっている母が「法輪功を始めてみない? 私も法輪功のおかげで、リウマチと膠原病が完治したのよ」と言ってくれました。母は、法輪功を始める前は、リウマチと膠原病による全身の痛みと疲労感が酷く、病院に通い、ステロイドの副作用によるムーンフェースに悩まされていたのですが、法輪功を始めた後は、全く薬を飲んでいないのに、全ての病状が消え、今ではとても明るく元気に暮らしています。私も、この病気を克服するのは法輪功しかないと思い、法輪功を始めてみることにしました。 1 年後、また人間ドックを受けましたが、腫瘍は大きくなることもなく、病院の先生からは「あなたは若いから進行も早いはずなのに、不思議ですね」と言われました。私は法輪功を続けていればきっと腫瘍もそのうちなくなると固く信じ、これからもずっと続けていきたいと思っています。 また、副次的な効果として、あれほど悩まされていたひどい肩こりが全くなくなり、ガサガサの肌がもちもちになり、高い化粧品がいらなくなりました。以前は、毎週のようにマッサージに通い、マッサージ師の人からは「背中と肩が岩のように硬いわね。こんなに硬い人はなかなかいない」と言われていたのですが、今は、とても身体が軽快で、首のこりも肩のこりも全くなくなり、マッサージが不要になりました。 今、いろいろな病気や体調不良に悩まされている方は、是非、法輪功を始めてみてください。私のように絶望した状態から、きっと希望の光が見えてくると思います。 出典:人生と希望の新たな歩み〜法輪功の病気治療効果〜